にき美
大人になってもニキビが繰り返しできます…
先生!
大人ニキビに悩んでいる方は、多いです。
しかし、ニキビで医療機関を受診する方は、1割程度というデータもあります。
しかし、ニキビで医療機関を受診する方は、1割程度というデータもあります。
にき美
まあ、悩んで入るんですけど、病院に行くのも大げさというか…
先生!
皆さん、そう思って市販薬なんかに頼りますが、大人ニキビで医療機関を受診した方の満足度は、7割1)を超えます。
先生!
当たり前ですが、薬一つをとっても、皮膚科の薬(医療用医薬品)の方が、効果が確かですからね。
にき美
まあね。病院で市販薬出したりしませんよね。
先生!
はい。キレイに治せる可能性は少しでも高いほうが良いです。
跡になると、治療の難易度が上がりますからね。
跡になると、治療の難易度が上がりますからね。
にき美
それはたしかに…!
先生!
たかがニキビという世の中の風潮も悪いんですけどね。
いじめにつながったり、必要以上に暗くなったりと影響が小さくないのを私は知っています。
いじめにつながったり、必要以上に暗くなったりと影響が小さくないのを私は知っています。
先生!
しかし、あなた本来の肌を取り戻す方法はきちんとあります。
今のあなたは何かがおかしいだけです。
その解決に専門家を使うこともぜひ、選択肢に入れて頂きたいと思います。
今のあなたは何かがおかしいだけです。
その解決に専門家を使うこともぜひ、選択肢に入れて頂きたいと思います。
にき美
そっか、確かにそうですよね。
先生!
繰り返しになりますが、医療機関を受診した方の満足度は高いです。
お一人で悩まずに、私達専門家に、あなた本来の肌を取り戻すお手伝いをさせて頂ければ幸いです。
お一人で悩まずに、私達専門家に、あなた本来の肌を取り戻すお手伝いをさせて頂ければ幸いです。
にき美
わかりました。せっかくなので、どんな治療があるのかとか、費用とか教えてもらっていいいですか?
先生!
わかりました。
それでは、簡単にまとめてご説明しますね。
それでは、簡単にまとめてご説明しますね。
1)皮ふ科専門利用機関における疾患者実態調査より 川島眞ら:臨床皮膚科(62)673,2008
そもそも皮膚科に行くべきニキビですか?
先生!
大人ニキビにお悩みで、皮膚科で保険治療を検討されている時点で、皮膚科に行くべきニキビだとは思います。
しかし、念の為にご自身のニキビに、皮膚科が必要か知っておくと良いでしょう。
しかし、念の為にご自身のニキビに、皮膚科が必要か知っておくと良いでしょう。
にき美
ニキビに種類なんかあるんですか?大きいとか、ひどいとかくらいにしか思ってませんけど…
先生!
はい。大人ニキビは状態によって、治し方が変わります。
場合によっては、皮膚科に行く必要もなく、他にやったほうがよっぽど美肌につながることもあります。
場合によっては、皮膚科に行く必要もなく、他にやったほうがよっぽど美肌につながることもあります。
にき美
そうなんですね…!
先生!
はい。今後の美肌づくりにも役立つ知識です。
まずは下図をご覧ください。
まずは下図をご覧ください。
先生!
右半分からが皮膚科に行ったほうが良いニキビですね。
にき美
左半分は行かなくて良いんですね!
先生!
そうですね。
例えば、白ニキビが大量にできる、しつこい黒ニキビに悩ませれているという患者さんもお見えになります。
もちろん、面皰圧出等できることはあり、患者さんもその時は満足されるのですが…
例えば、白ニキビが大量にできる、しつこい黒ニキビに悩ませれているという患者さんもお見えになります。
もちろん、面皰圧出等できることはあり、患者さんもその時は満足されるのですが…
にき美
それじゃダメなんですか?
先生!
結局大人ニキビが、繰り返すんですよね。
先生!
実際、白・黒ニキビまでは、
- まともな成分の洗顔料での洗顔
- まともな成分のスキンケアでの保湿
- 忙しくてもできる生活習慣の改善
で十分です。
というか、上記3つは、赤・黄ニキビにも重要なんですが。
にき美
ほうほう。赤・黄ニキビになるとなんで病院に行ったほうが良いんですか?
先生!
跡になる確率が高く、可能な限り早く症状を緩和させたいからです。
自然治癒しても色素沈着するリスクも高い状態ですしね。
自然治癒しても色素沈着するリスクも高い状態ですしね。
にき美
あー、たしかに…潰れるとぜったいクレーターになるし…
先生!
はい。ですので、下手に市販薬等に頼らず、皮膚科に行って確実に症状を抑えてもらうのが良いですね。
皮膚科の保険治療で大人ニキビは良くなるの!?
先生!
大人ニキビ、ニキビ跡の皮膚科での治療というと、高額な治療をイメージする方もいらっしゃると思います。
もしくは、高いほうが大人ニキビに効くと。
もしくは、高いほうが大人ニキビに効くと。
にき美
…正直、なくはないですね。ケミカルピーリングとか有名ですし。
先生!
ですよね。
しかし、保険治療も日々進化しています。
それに多くの方に効果があるからこそ、国に保険として認められて、安く治療できるわけです。
しかし、保険治療も日々進化しています。
それに多くの方に効果があるからこそ、国に保険として認められて、安く治療できるわけです。
にき美
そっか。そうじゃないと保険がきかないですもんね。そもそも。
先生!
大人ニキビが重度化していても、2,3個程度なら保険治療だろうと、自費(自由)治療だろうと、効果に大きな差は出ません。
いずれにしろ、それ以上に悪化する前に皮膚科に行っておくべきですね。
いずれにしろ、それ以上に悪化する前に皮膚科に行っておくべきですね。
保険治療の内容と費用は!?
先生!
保険の治療内容は、お薬での治療がメインですね。
にき美
皮膚科に行ったらニキビを潰された、なんて話も聞きますけど…
先生!
面皰圧出のことでしょうかね。膿を出すことも効果的で、保険として認められています。
先生!
しかし、あくまで滅菌された(完全に菌がいない)専用器具で、技術のある専門家がやってこその治療行為ですからね。
ご自身でやってはダメです。
よほど運が良くない限り跡になります。
逆に言えば、専門家がやれば効果的とも言えますね。
ご自身でやってはダメです。
よほど運が良くない限り跡になります。
逆に言えば、専門家がやれば効果的とも言えますね。
にき美
なるほどですね。
あと気になるのは、お金はどのくらいかかるんですかね。
あと気になるのは、お金はどのくらいかかるんですかね。
先生!
皮膚科で、請求するのは、1,000円~2,000円、薬局で処方箋薬をもらって、それも1,000円~3,000円ですね。
トータルで、2,000円~5,000円程度ですね。
トータルで、2,000円~5,000円程度ですね。
にき美
さすがに市販薬よりは高くつきますか…
先生!
内訳としては初診料が大きいので、次回以降はもう少しお安くなるとは思います。
しかし、効果の確実さを考えると、価格面の差は補って余りあるでしょう。
しかし、効果の確実さを考えると、価格面の差は補って余りあるでしょう。
先生!
私なら、皮膚科の受診を大前提に、都合がつくまで日数があきそうなら、つなぎとして市販薬を使いますね、
にき美
ふむふむ。確実に良くなるのが、数千円ですもんね。
市販薬を買い続けた考えるとお得か。
市販薬を買い続けた考えるとお得か。
保険治療と自費治療はどう違うの!?
先生!
最近は、皮膚科も自費(自由)診療を行うことが増えてきました。
かかりつけ医から、自費を提案されることもあるかも知れません。
美容皮膚科の治療も含めて、保険と自費の違いも軽くご説明しておきます。
かかりつけ医から、自費を提案されることもあるかも知れません。
美容皮膚科の治療も含めて、保険と自費の違いも軽くご説明しておきます。
にき美
おお!助かります!
先生!
一言で言うとですね、保険はニキビを治すことが目的で、自費は美肌を目指すことが目的です。
にき美
…?ニキビが治れば美肌に…って跡については保険ではできないってことですか!?
先生!
おっしゃるとおりです。仮に跡になっても、疾患としては、治癒している(悪化せず安定している状態)とみなします。
これは保険の制度なので、致し方ないですね。
せいぜい、予防として、漢方を処方するくらいです。保険でできるのは。
これは保険の制度なので、致し方ないですね。
せいぜい、予防として、漢方を処方するくらいです。保険でできるのは。
にき美
いや、でも、それじゃあ、女子として…
先生!
そうですよね。治療は、あなた本来の肌を取り戻す手段であるべきです。
先生!
ただ、保険の制度(国の税金を使っての)治療としては、陥凹性瘢痕(クレーター)や色素沈着は、治療できないので、自費治療になるわけですね。
にき美
そっかー…
先生!
費用や治療内容については、ここでは長くなるので、専用のページをご覧頂ければと思います。
にき美
ニキビ跡の治療をしたいなら、最初から自費(自由)治療を検討したほうが良いってことですね。
先生!
そうなります。
広告や有名さに惑わされないで、ニキビ専用クリニックに行く方が良いでしょう。
広告や有名さに惑わされないで、ニキビ専用クリニックに行く方が良いでしょう。
先生!
初回カウンセリングが無料だったり、お試しプランが保険治療並みの価格(5,000円くらい)のところもありますしね。
にき美
カウンセリングなんてしてくれるんだ。
先生!
ああ、治療スタンスにだけ触れて、終わりにしましょうか。
治療内容や費用もそうですが、患者さん一人にかける時間が、保険と自費では大きく違います。
治療内容や費用もそうですが、患者さん一人にかける時間が、保険と自費では大きく違います。
にき美
自費の方が長いんですか。
先生!
そのとおりです。保険は治療費が安い分、皮膚科医に入る収入も多くないです。
先生!
準備や移動、カルテ、雑用の手間を考えると、どこの皮膚科も、保険で5分以上患者さんと話していられないでしょう。
我々も生活がかかっていますから。
我々も生活がかかっていますから。
にき美
そっか…いや、まあ、そうなんだろうけど…
先生!
保険だと話すこともそうないというのもありますけどね。
先生!
で、自費治療になると、まず予約制で、患者さん一人ひとりの時間を十分確保して、予約数自体も制限します。
にき美
おおー、やっぱり不安ですからね、話はちゃんと聞いて欲しい。
先生!
はい。私達も専門家として、下手なことはできませんからね。
それに、治療は患者さんとの共同作業ですからね。
本来、じっくり時間をかけてやるべきなんです。本来は。
それに、治療は患者さんとの共同作業ですからね。
本来、じっくり時間をかけてやるべきなんです。本来は。
先生!
日本の保険制度は優れていますが、デメリットが皆無ではないわけです。
保険がなく自費治療が当たり前の欧米だと、治療実績や成功%まで出しますからね。
保険治療が基本の日本の自費治療は、そこまでしませんけど。
保険がなく自費治療が当たり前の欧米だと、治療実績や成功%まで出しますからね。
保険治療が基本の日本の自費治療は、そこまでしませんけど。
にき美
なるほどね~自費は自費てやっぱり良いわけか~
先生!
いずれにしろ皮膚科に行って、専門家のアドバイスを効いてみるのが良いでしょう。
先生!
一応、おすすめの美容クリニック(全国展開)も一つご紹介しておきます。
まとめ
- 大人ニキビで、皮膚科に行くのは、満足度が高い良い選択
- 皮膚科に行くべき大人ニキビは、赤・黄ニキビ
- 保険治療は、薬がメインで、2,000~5,000円程度
- 自費治療は美肌にするのが目的で、費用を抑えて最初のカウンセリングをしてくれる所を利用する