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大人ニキビに悩む「にき美」さん
大人になってもニキビがでちゃうわたしです…
「先生!」(某少女漫画好き)
悩んでいる人は思っている以上に多いですよ。
そもそもできないのが理想ですが、まずは少しでも早く、しかも跡を残さず治したいですよね。
そもそもできないのが理想ですが、まずは少しでも早く、しかも跡を残さず治したいですよね。
にき美
というわけで、効く塗り薬を探してるんですけど、色々あるし、試していくのも嫌だし。
先生!
口コミは言いたいことを言ってますからね。
肌質も人それぞれですし、単純に良い睡眠や栄養、ストレス解消等で治ったのかもしれませんしね。
肌質も人それぞれですし、単純に良い睡眠や栄養、ストレス解消等で治ったのかもしれませんしね。
にき美
私の世代だとクレアラシルのCMが印象に残ってるんですが、どうなんでしょうかね?
先生!
では、有効成分とそれがどのくらい入っているかという切り口で、効果と使い方を見ていきましょうか。
にき美
お願いします!
結論から言うと予防、キレイに治す補助剤
先生!
クレアラシルはラインナップが色々有りますが、オトナ肌用があるので、使うならこれでしょう。
にき美
ふむふむ。
先生!
で、皮膚科で処方できる医薬品(保険薬)の効果を知る身からするとですね…
にき美
ふむふむ!
先生!
ニキビの悪化を防ぐ、跡を残しづらくするといったところでしょう。
にき美
そうなんですか?絶賛する人もいますけど!
先生!
冒頭でもれましたが、肌質は人それぞれで、なにが良くて治ったのか判然としませんからね。
※ニキビに限らずステマやお金のために褒めている情報も多いので注意!
何事に対しても、ホントに?根拠は?とツッコミをいれてみましょう。
「私はきいた!」というのは誰にでも効くという根拠や保証ではなく個人の意見です。
先生!
成分表を見て、どんな成分が入っていて、それは何をしてくれるのか。
そして、有効成分の濃度から、期待できる効果の根拠をご紹介します。
そして、有効成分の濃度から、期待できる効果の根拠をご紹介します。
にき美
おお!お願いします。
成分とその濃度から見た期待できる効果
先生!
成分一覧です。
アスコルビン酸2-グルコシド、アラントイン、イソプロピルメチルフェノール、レゾルシン、酢酸トコフェロール、トラガント、D-マンニット、グリセリン、BG、POE・POPデシルテトラデシルエーテル、EDTA-4Na、クエン酸Na、パラベン、ピロ亜硫酸Na、セイヨウサンザシエキス、pH調整剤、粘度調整剤
にき美
いや、わけわかりません!
先生!
ですよね。期待できる効果別にざっくりまとめます。
- 美白…………アスコルビン酸2-グルコシド(低刺激、持続型低美白)
- 抗炎症………アラントイン、セイヨウサンザシエキス
- 殺菌…………イソプロピルメチルフェノール、レゾルシン
- 肌荒れ防止…酢酸トコフェロール
※成分自体の効き目、優れた成分かは長くなるので、省略しています
※殺菌とは、殺す対象や殺した程度を含まない用語。ちなみに菌を全滅(滅菌)するのは、人体ではあり得ない。
先生!
あとは、添加物(界面活性剤や乳化剤、キレート剤等)ですね。
にき美
よさそうじゃないですか!
先生!
字面を見るとそうですね。
では、成分がどれくらい入っているかを確認しましょうか。
では、成分がどれくらい入っているかを確認しましょうか。
にき美
箱に書いてないですけど…分かるんですか?
先生!
詳細な%はわかりませんがね。効果の程は知れます。
医薬部外品と書かれているでしょう。
医薬部外品と書かれているでしょう。
にき美
あります!…だからなに?ってレベルなんですが…
先生!
厚生労働省の許可の一つです。
意味することは、「効果・効能に有効な成分が、安全な範囲で一定の濃度で配合されている」です。
意味することは、「効果・効能に有効な成分が、安全な範囲で一定の濃度で配合されている」です。
にき美
…つまり?
先生!
治療というより、予防という商品のくくりです。
先生!
ニキビを治すというより、ニキビ・ニキビ跡を防ぐといったところですね。
にき美
はー、へー…
先生!
まあ、薬剤師不在の店やネットで買えるものですからね。
先生!
実際治るとはどこにも(ホームページにも)書かれてないはずです。法律違反になりますから。
にき美
そうなんですか!予防ね…それはそれで良いんですが…
先生!
自分の求めていることじゃない?
にき美
そう!悪化したニキビを消したい!早く!キレイに!
先生!
ニキビは自分で思っている以上に不評で、跡になると治すのが難しいですからね。
先生!
ぜひニキビの治し方カテゴリにお進みください。
あなた本来の肌を取り戻す、お役に立てる情報をご用意しています。
あなた本来の肌を取り戻す、お役に立てる情報をご用意しています。
まとめ
- クレアラシル(オトナ肌対策)は、治すというより予防的に使うと◎
- ニキビは思っている以上に気にされ、跡になると治すのが難しいもの、確実な治し方に時間とお金を使いましょう